続 フロントフォークO/H編 12ヶ月点検!2
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フロントフォークO/Hの続きです。
洗浄した部品を細かくチャックして組上げていきます!
このタイプは一般的なシートパイプ式ですので、パーツ点数は少ないです。
この部品は新品のピストンリングです!
良く見るとバリが残っています。よくある事なので驚きませんが、新品パーツでも同じようにチェックします。
当然、バリは落としてから組み付けます。
正直ばりは、加工の後には必ず出ます。
バリは百害あって一理無し!見落とさないように注意します。
サクサク、組上げていきます。
シートパイプを規定トルクで締め付け、ガイドブッシュの合い口を基本の位置にしかっりと合わせ特殊工具を使用して打ち込みます。
オイルシールに傷が付かないように気を使います。私はビニール袋を使って入れます。
オイルを入れる前にストロークさせスムーズに作動するかをチェックします。
オイルを入れて、エアー抜きをして10分間ぐらい放置します。
エアーが上がって来なくなった事を確認してから規定油面に合わせます。
再度、油面をチェックしてから残りの部品を組み付けます。
組み終わったフォークを車体に取り付けます。
フロントフォークがスムーズに動くように規定トルクで締め付けます。
もちろんアクスルシャフトのセンター出しをして完璧です。!
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