NSR250クランクシャフト点検!!
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早山です!
先日お伝えしたガソリンタンクは錆び取り剤を入れて放置しています。
錆が大変多く全体に広がっているので時間を掛けて処理していきます。
ガソリンタンクが販売終了になっている以上、プロとして失敗は許されません!
その間にエンジンを組み上げてしまいます。
まずはクランクシャフトのチェックをします。
新品のクランクシャフトなので思いっきり芯がずれている事は無いのですが精度を良くして長く調子の良い状態で乗って頂きたいので芯だしをします!
そんな中、市川店のチューヤンからヘルプの電話が・・・・・。
APE50のクランクシャフトに異常が起きたらしいんです。
良く見ると蓋が外れてしまっています。
これが原因でベアリングがロックしてクランクケースが削れてしまっていました。
当然、交換です。
自分たちもドラッグレースで16000回転位、回した時に同じトラブルを起こした事がありました!
ベアリング交換と蓋を溶接加工をするので一度洗浄して芯だしをして組み付けます。
しかし蓋を外してみてビックリ!
ゴミがこんなにも溜まっているんですね。
お掃除をして早速、組み上げました!
NSRに戻って、サクッとクランクシャフトをケースに収めます。
実はこの作業が一番、気を使う所なんです。
ベアリングの位置とオイルシールの位置など瞬時に合わせなければいけない所があるんです!
今度はカスタマーM岡さんがスティードのカスタム手がけています。
シートレールを切ってその後を溶接しているようです。
どんなバイクになるか楽しみです。
こんな感じでみんな急がしくさせて頂いています!!
またアップします。
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