PCX フロントフォークO/H
|
PCX150のフロントフォークオーバーホールをやっています!
オイルでドロドロの部品を洗浄していきます。
洗浄した後は部品の点検をして、バリが立っていたら落としてあげます。
インナーチューブは振れと曲がりの点検を必ず行います。
計測してみて今回は問題ありませんでしたが、使用限度を超えていた場合は再使用せず交換します。
洗浄した部品を脱脂して組み付けていきます。
ビニールで保護して、オイルシールのリップを傷つけないように注意して打ち込んでいきます。
注入したフォークオイルのエア抜きをして、注射器で油面調整です。
油面調整をすることで、フォークの中で密閉される空気の量を調整してあげます。(空気の圧縮を用いてバネの役割をしてくれます。)
フォークスプリングを入れる際は、向きに注意しておきます。
最後にトップキャップを取り付けて(PCXはココが大変です!)完成です!動きが非常に良くなりました!
フロントフォークのオーバーホールをしてあげる事で、快適な乗り心地が手に入ります!
点検と同時に作業したので、工賃を抑えることが出来ました。