マフラースタッドボルトが！！

早山です。
今日も暑いです。
昨日からの続きでＣＢ350fourです!


今日はフロント廻りからチェックしていきます。
タイヤを外しステムのチェックです。
若干、固めにセットされていたので調整しておきました。
この時代のバイクは一つ一つの部品が異様に重たいです。



フロントブレーキの清掃です。
時代を感じさせる構造で実にシンプル！！
パットの残量も平気でした。






ピストン側のパッドを外してみたら・・・・・・
水が入った跡があり錆びていました。
綺麗にメンテナンスしておきました。






年式が古いのでベアリング関係は要チェックです。
ダストシール、ベアリング共にOKでした。
一度交換してあるようです。





ホイールの歪みも問題ありませんでした。
フロントホイールを車体に組み込む時にシッカリとスムーズに動くように心がけます。
いろいろな所にバリが立って動きの邪魔をしていたのでバリを落としました。



問題が起こりました。
最後にマフラーの組み付けでフランジナットを規定トルクで絞めつけるのですが・・・・・・・
０．６キロでどんどん回っていくんです！
おかしいなーと思い見てみるとスタッドボルトが抜けているじゃありませんか！！
しかも一度修正した跡があって、おもいっきり広がっています。
この手の修理をシッカリ出来ないとプロとは言えませんね！
約8mm位ドリルで掘ってヘリサートを入れて修正完了です。

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