PCXesp 170cc ③
|
↓↓↓↓ 是非!応援クリックよろしくお願いします ↓↓↓↓
おはようございます。
M岡です!
本日から1週間ほど出張です。
DYNOJET日本総販売元の”モトリバティー”様の計らいで、アメリカ・ラスベガスにある”DYNOJET本社”へ認定資格取得のため、早山店長とフライトです!
整備部門から2人同時に出帳なので、お客様には大変ご不便をおかけします
しかし、日々のセッティング業務に還元できるモノを得てきますので、ご期待ください。
ラスベガスからのブログアップにもご期待ください!
さて、大詰めを迎えたPCXesp170cc
インジェクションセッティングです。
ここで、大まかにセッティング方法を書いておきます。
まず、基本的にスクーターは自動変速をして走りますよね。
インジェクションセッティングを進める上で、自動変速をしてしまうと方向性(アクセル開度・回転数に対しての空燃比のズレ)が掴みずらいのです。
なので、ミッション車のようにギヤ固定の状態にプーリー側を細工します。
これを”プーリーロック”と呼びます。
この状態でダイナモにて測定をすると、諸元表などに載っているパワー・トルクのカーブが現れます。
そして、各アクセル開度・回転数の空燃比を測定し、補正をかけていきます。
空燃比が狙いドコに落ち着いてくると、パワー・トルクのカーブもグッと上がってきます!
更には、プーリーロックのデータがあってこそ、駆動系セッティングの方向性も掴みやすいのです。
それは、エンジンのパワー・トルクのピーク回転数が把握できることにより、変速の回転数をドコへ合わせるかの目安になるからです。
PCXの車体にエンジンをドッキングします。
取り付けますマフラーは、”WJ コイルコーン(PCX150用改)”です。
エキパイの径を変更し、正確な空燃比を測定するためのA/F(空燃比)センサーボスを付けて頂きました。
ダイナモにて、慣らし運転とデータ取り&補正を行います。
ダイナモの空燃比センサーとジョイントします。
ダイナモのセンサーは、ワイドバンドセンサーなので、より正確な数値が把握できるのです!
(純正のO2センサーは、ナローバンドです。)
インジェクションセッティング完了後、駆動系セッティングにうつります。
今回投入するパーツは、”J-COSTA PCXesp125用”です。
ボアアップして、パワーが上がったので変速回転数がやや高めに上がってしまいました。
この回転数では、パワーカーブを見ても力が落ちていく回転数なので下げてやる加工を施しました。
完成です!
お待たせいたしました。
ただいま、もう1台170cc制作中。
またアップいたします。
↓↓↓↓ 1クリックよろしくお願いします ↓↓↓↓
ハーレーダビットソンのインジェクションセッティング
始めました
詳しくはノザワワークスのHPへ