雌ネジの逆ネジ加工
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どーも、五十嵐です。
工場のベルトサンダーが壊れました
スイッチを入れえてもベルトが回りません。
どうやらローラーを支持しているベアリングがご臨終です
ゴリッゴリになっているので交換します
ベアリングはキャップでカバーされてまして外から見えません。
そのカバーに六角が切ってあるのでネジで止まっているのでしょうが固着して緩みません
引っかかりも浅いのでインパクトで無理やり外しました
反対側は更に固くて六角の頭がナメってしまいました
どうしようもないのでボルトを溶接してインパクトで回した結果、
割れました・・・
インパクトでガンガンまわしてたらパキッと・・・
どうやら逆ネジだったようで
ただのベアリング交換がめんどくさい事態になってきました
旋盤で残った部分にネジ切加工してリカバリーします・・・
内ネジの逆ネジは初体験です
しかし旋盤にセットし、いざ加工しようとしたところ困ってしまいました。
バイトが無い・・・
雄ネジの逆ネジは切ったことがあったので、その時と同じようにねじ切りバイトをひっくり返して逆回転して加工すればいいと思ってました。
しかし手持ちの内ネジバイトをひっくり返しても正ネジしか切れない事に気が付きました
ネットでろう付けバイトの探しても、内ネジの逆ネジ用って売ってないし・・・
みんなどうしているのだろう?
売ってないんじゃしょうがないので作ります。
ちゃんとできるかわかりませんが
超硬のチップがありました。
これをろう付けしてバイト作ります。
バーナーで炙ってろうを乗せて・・・
チップ乗せたらしっかり押さえて
くっ付いてるといいのだが・・・
大丈夫かな?
グラインダーで形を整えて、いざネジ切り!!
削るのが鋳物なのが良かったのか?
何とか出来ました
溶接しちゃったキャップはボルトをとって肉盛り・修正で六角再生。
下手隠しに色塗って
ベアリングを無事に交換して修理完了!!!
ベルト回るようになりました
何だかよくわからないブログでしたが、
要は内ネジの逆ネジは大変
すごく大変だったけど頑張ったという話でした
それでは
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