CB400SB フロントフォークオーバーホール
|
車検のCB400のフロントフォークO/Hをやっています!
一つ一つ部品についた、古い油分や汚れを落として磨いていきます。
インナーチューブの振れと曲がりの計測をしています。曲がりが許容を超えている場合、使用できません。
今回はインナーチューブは新品を使用しますが念のため計っておきます。
フォークシールを打ち込みます!シールは傷がついたらオイル漏れにつながるので、ビニールで保護しリップに傷つけないよう慎重に挿入します。
打ち込む際も、斜めにならないように慎重に行います!
フォークオイルを注入し、基準の油面に合わせておきます。
油面の基準値もCB400では、SFとSBでは全く違うので注意です!!
新鮮なオイルは、キレイな赤色です。オイルは1万キロも乗れば劣化してしまいます。
定期的に交換が必要です。
フォークスプリングは必ず向きがありますので良く確認しながら入れます。
忘れ物が無いか確認し、最後は作動の点検をして完成です!
リフレッシュしたサスペンションは乗り心地や操安性にも影響し、本来の性能に戻りますので非常にオーバーホール、おススメです!