JA10 ボアアップ 続き
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トラブルの発生していたJA10角目カブの続きです。
テンショナーのトラブルが発覚して遠回りをしましたが、本来の目的のボアアップ作業に入ります。
今回はエンデュランス製のボアアップです。
ボアアップではヘッドをめくりますので燃焼室もチェックします。
カーボンが多い場合は清掃をお勧めします。
クリーナーに付け込んできれいになった燃焼室。
ここからバルブシートが荒れていればシシートカットします。
大体45°面にはカーボンの噛み込んだ跡がありますのでシートカットはお勧めする事になりますが
摩耗していたテンショナーアームは交換。
ガイドローラーもかなりすり減っていたので交換します。
ボアアップしていなければそのままで走り続けていた事でしょう
大きな問題が起きる前に対処出来て良かった~
組み込む前に一応、寸法の確認します。
確認だけです。
これは作業する側が安心するためですね
安心した所で、組み込んでいき、、、
完成~
始動時の異音も無くなりました
イヤー今回は予期せぬ事態が起きていて遠回りしてしまいましたが、この段階で対処出来て良かった
カブにしては走行距離もそこまで進んでいなかったですが起こるときは起こるんですねぇ
カブは何か起きていてもそこそこ走ってしまうので。
そういう意味では丈夫?なのか?
でもそのまま走っていていいことはありませんので
あなたのカブも普通に走っていても何か起きているかも!!??
なにか起きる前に点検オススメします~
何も起きていなければ安心できますし
それでは~