CBR600RR カムシャフト交換
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M岡です。
CBR600RR(PC40)
フルパワー化 カムシャフト交換
前回の記事はこちら!
フルパワー化のために、逆車用のカムシャフトへ交換していきます!
シリンダーヘッドへアクセスする為に、いろいろと補器類を外します。
カム廻りが現れました。 (^^♪
カムジャーナル(ホルダー側/ヘッド側)の状態を点検。
オイル管理もシッカリなされている様子で、取り外したカムの状態も良好でした!
今回取り付ける逆車用のカムシャフトは、リフト量が国内仕様に比べて増大しています。
比べると、こんなに違います!
左;国内仕様 右:逆車用
バルブの開閉時間が増えて、より多くの混合気を取り入れる準備ができるようになります!
ただ、燃料セッティング(燃料噴射が現状のまま)を怠ると、空燃比はグッと薄くなってしまい、エンジンを壊してしまいますので、かえって悪循環です。
そこを!
インジェクションセッティングで燃料噴射をシッカリとベストに調整すると、良い燃焼が生まれて、パワーアップにつながります~~ !(^^)!
今回は、追加でこんなアイテムを使用して、調整に入ります!
どんな結果になるか楽しみです。
あっ!
カム交換したので、バルブリフターとのクリアランスを点検します。
基準値からのズレを、シム調整/交換でキッチリ合わせます。 (*^^)v
なかなか、一発ではピタッとそろいませんので、脱着/測定を繰り返し行い基準値へアジャストです!
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インジェクションのセッティングにご興味のある方や、
パワーコマンダーを取り付けたがNoセッティングの方、自分でやってみたけど調子がイマイチでお悩みの方など、
まずはお気軽にお問い合わせください!
ご来店されるされるお客様は、お間違えの無いようお願い申し上げます。