PC37 メタル合わせ
どーも、五十嵐です。


エンジンO/Hのキモです。
メタル合わせ。

クランクシャフトとコンロッドの大端がプレーンベアリング。
オイルが入り込み摺動します。
その隙間の調整ですね110.png

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まずは洗浄。
積年の汚れをゴシゴシします144.png
雨とか砂とかが熱でこびりついて外側は頑固。
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中は綺麗ですがオイル通路は入念に洗います!
洗いが終わったら測定。

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この測定は1/1000mmです。
ミクロンの世界です150.png

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ケースも規定トルクで締め付けて測定!
奥のジャーナルは継足して測ります。
あまり時間をかけてしまうと手の熱でゲージが狂ってしまいます135.png
測定は素早く!!


クランクシャフトも測定して狙った隙間になるようにメタルを選択。

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同じ厚さのメタルを注文しても規定の範囲ですが厚さはマチマチ。
1枚1枚測定して狙った隙間になるようにメタルを選択します。


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選び終わったら組んで測定。
確認でプラスチゲージを潰す。

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いい感じの隙間になるまでこの作業の繰り返し111.png
コレがメタル合わせです。

メタルは直に擦れてはいません。
設定した隙間に入り込んだオイルで浮いているんですよ!
直に擦れていたらすぐ摩耗してしまいます143.png
だから慎重にメタルを合わせるんです。

いいエンジンになる為の大事な作業のひとつです!
という事でメタル合わせ完了!

by nozawakojo | 2018-09-05 06:59 | CBR600RR
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