CBR1000RRレプソル セッティング③ ‼
|
こんにちは。増岡です。
いつも、ノザワホンダのブログをご覧いただきありがとうございます。
インジェクションセッティング ➂‼
2013年 CBR1000RR(SC59) レプソル号
吸気系や排気系、ECU等をカスタムすると乱れる空燃比「空気と燃料のバランス」。
そんな時は、インジェクションセッティングでバランスを整えましょう‼
パワフルにエンジンを燃焼させるための空燃比「空気と燃料のバランス」に整えれば、パワー・トルクアップして乗り易さが手に入りますよ。
更には、大事な愛車のエンジン寿命を延ばすことにもなります~
さて、シャーシダイナモでインジェクションセッティングの開始です‼
前回の記事②は、こちら。
前々回の記事①は、こちら。
スロットル低開度セッティング
街中・ツーリング・サーキット、どんな走行シチュエーションでも”アクセルチョイ開け”(低開度)は使用しますよね~
この領域の空燃比バランスがズレていると、トルクの無さや乗り辛さを感じたりします。
スロットル開度5%
グラフ下段空燃比グラフの調整前赤ライン、3000rpm~4000rpm付近に大きく乱れが‼
街中・ツーリングではこの辺りのゾーン(TP5% 3000~4000rpm)を非常に多様しますよね~。
空燃比の波が大きいと、スロットル一定走行(パーシャル走行)が、やり辛く乗っていて疲れてしまいそうです。
このスロットル開度でも3000~4000rpmに空燃比のズレがありますね。
更にその先の回転数、6000rpm以上にも燃料薄いゾーンが見て取れます‼
仮に再加速などの際に、このゾーンに入っていると燃調薄くて、鋭い加速ができません。
ストレス無く快適に走行する為には、空燃比バランスを整えるって重要です‼
最新のオートバイは、スロットル低開度域が元々薄めセット(環境問題対策)されていますので、ノーマルでもセッティングすると変化を感じられますよ。
作業は続きます。
インジェクションセッティングにご興味のある方、
まずはお気軽お問合せ下さい。
お電話・メールお待ちしています!
ご質問等ありましたら、
「お問い合わせフォーム」こちらからお願いします。