FXDF INJセッティング① ‼
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こんにちは。増岡です。
いつも、ノザワホンダのブログをご覧いただきありがとうございます。
インジェクションセッティング低開度 ‼
ハーレーのインジェクションセッティング。
ご相談いただく内容は、それぞれですが・・・
「発進や加速で”ギクシャク”して乗り辛い」
「エンジンの熱が異常に熱く感じる」
「排気量のわりに、発進のトルク感が薄い」
こんなお悩み・ご相談が多いですね。
セッティングを行えば、お悩み解消!
気持ちよくライディング・ツーリングを楽しんでいただけますよ。
使用するデバイスは、
”DYNOJETパワービジョン”
ECU(ハーレーはECMって言います)の内部データーを書換える、フラッシュツールです。
変更できる項目はとても多岐にわたり、チューナーによって色々な味付けが可能になります~
2012 FXDF ファットボブ
シャーシダイナモでセッティング進めていきましょ‼
赤:調整前 青:調整後
常用域(1500~3500rpm/アクセル開度10%)の範囲で、空燃比グラフ(下段グラフ)黄色丸の範囲は、燃料がとても薄く現れていました~
燃料薄いと、エンジン熱も上がってしまい、結果エンジンチンチンに熱くなります‼
調整後には、パワー・トルクカーブの波が少なくなり、数値もアップしています~
赤:調整前 青:調整後
こちらのアクセル開度も常によく使用するゾーンです。
2000~3000rpm、特に2500rpmにトルクの谷がありますね‼
”ドコドコ”っと加速する時に、影響してしまいます~
下段の空燃比グラフでも、シッカリ薄くなっているのが分かります。
今回のお客様は、
ご自身でもナローバンドO2センサーでオートチューンセッティングにチャレンジされていましたので、思いのほか調整前の状態は酷いものではありませんでしたが、調整前後ではエンジンの熱量も下がり、加速もドコドコっとする様になりました‼
作業は続きます。
インジェクションセッティングにご興味のある方、
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