モンキー125 169ccボアアップ④

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モンキー125　169ccボアアップ④　‼


シリンダーヘッドオーバーホール
エンジン性能のキモ‼
性能低下したバルブの密着は、圧縮圧力低下を招きます。
”シートカット”作業で改善しましょ。
燃焼室に溜まったカーボンを除去した後に、シリンダーヘッドのシートリング当たり面（バルブの受け側）を見ると・・・
凹みが‼

完全燃焼はあり得ませんので、カーボンは必ず溜まります。
エンジン稼働中バルブとシートリングの当たり面にカーボンが叩きつけられて凹み・荒れとなってしまいます。
当然バルブの密着は低下して、爆発力を生み出す圧縮圧力は逃げてしまいますね。
性能復活には、シートカット作業は欠かせません‼
ダイアモンドカッターで当たり面の修復。
ホンダは3つの角度（32°.45°.60°）のシートカッター使用して、バルブの密着具合・当り幅を調整します。

その後は、シリンダーヘッド吸気ポートとマニホールドの段差を均して～
拡大したスロットルに合わせて、マニホールドを合わせます。
スムーズに流れるように最小の加工で仕上げます‼

おまけに、バルブ小加工とデコンプ移植すれば～

シリンダーヘッドオーバーホールの完成です‼

作業は続きます。



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