CBR600RR エンジンオーバーホール②
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こんにちは。増岡です。
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CBR600RR(PC40) エンジンO/H ② ‼
CBR600RR(PC40) エンジンオーバーホール
車体からエンジン降ろしたので、早速エンジン分解です‼
まずは、大まかなポイントをチェックしながら、ドンドン分解していきます~
全分解後に洗浄をしてから、細かく計測・点検して各部品の良否判別します。
サーキットでエンジンブン回っていましたので、カムスプロケットにはカムチェーンの跡がクッキリと見られます。
ここは交換&表面処理も施してリフレッシュしたいですね。
シリンダーヘッド
燃焼室側には、薄っすらとカーボンが堆積していますが、街乗りと比べると、やはり少な目ですね‼
細かい点検は分解後に行いましょ。
ガスケットの抜けた跡も無く、良好ですね。
歪みなどの点検も後程です~。
クラッチ廻り
クラッチディスク、ハウジング消耗はほぼ無く再使用可。
新車組みする時に斜めに入れて潰しちゃたのかな?
新車からのエンジンでも、何が起きるか分かりませんね。
Oリングの損傷は、油圧保持に大きく関係します。
早めにオーバーホールして良かったです。
コンロッドキャップを取り外せば、メタルの状態が目視出来ます~
若干強めの個所もありますが全体的にあたり良好。
組み上げる際にはメタルの厚みを変更して、メタルクリアランスを均一に整うよう選定します‼
クリアランス値によってもエンジンの回り方に違いが出ますよ。
作業は続きます。
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