PCX170 エンジンオーバーホール②
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こんにちは。増岡です。
いつも、ノザワホンダのブログをご覧いただきありがとうございます。
PCX170 エンジンオーバーホール② ‼
PCX170 エンジン異音の故障個所を特定していきます。
内部構成部品は、比較的消耗少なく良い状態を保っています。
???
残るはクランクシャフトのみ・・・
腰下からの異音で一番怪しいのはコンロッド大端部(クランクピン)の損傷です。
それでは、クランクシャフト分解して確認‼
内部構成部品は、比較的消耗少なく良い状態を保っています。
???
残るはクランクシャフトのみ・・・
腰下からの異音で一番怪しいのはコンロッド大端部(クランクピン)の損傷です。
それでは、クランクシャフト分解して確認‼
予想通り、クランクピンの損傷でコンロッド大胆部にガタが発生し、それが打音として聞こえていたのですね。
コンロッドにもフレーキング剥離痕があります。
ボアアップピストン(重量増)や普段の乗り方によって、エンジンの中心”クランクシャフト”に負担が蓄積されていたようですね。
**ボアアップによって得られるメリットは非常に大きいですが、リスクもついて回る例としてアップさせていただきました。**
「S様」エンジン復活&対策として、”PCX150”のクランクシャフトを流用して対応していきます‼
PCX125に比べて強化品となっています。