レブル250 パワー アップ カスタム②

こんにちは。増岡です。



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レブル250 (MC49) パワー アップ カスタム
　エンジンをレブル300化しちゃうよ　② ‼

エンジンをレブル300化しちゃうよ①　は、コチラ
エンジンをレブル300化しちゃうよ➂　は、コチラ


レブル250（MC49)
エンジンの中心に位置する”クランクシャフト”
レブル300化には、まず専用のクランクシャフトをインストール‼

ストロークアップで、シリンダー内の容積を変化させます。
左・レブル300　　右：レブル250

車やバイクのチューニングで、”ストローカーキット”なるストロークアップの恩恵として、低中回転のトルクアップと力強い鼓動感が手に入ります‼
レブルの場合は大幅な寸法アップとはいきませんが、ノーマルからの変化はご満足いただけると思います。
組み込み：

新品のクランクシャフトを組み込みますので、メタルの選定から作業を行いましょ～
クランクケース側内径とクランクシャフト外径を計測して、クリアランス値が適正になる様に新しいメタルを選びます。

選択しなおしたメタルを、専用工具でクランクケースへ圧入。

ロングストローク化されたクランクシャフト、他ミッション部品等をセットすれば、エンジン腰下の完成です。

そして腰上パーツは、ロングストローククランクシャフトに合わせた専用品へ交換です‼

最後にタペットシムのクリアランスを点検・調整して、エンジン完成です。

ここまでくると、作業の工程は”エンジンオーバーホール”とほぼ同じですね。



次回は作業前後での、パワー・トルクの違いをデーターで比べてみます。
お楽しみに～

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