CBR600RR パワーアッププラン②

こんにちは。増岡です。



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2011 CBR600RR(PC40)
国内仕様 パワーアッププラン　②　‼

2011 CBR600RR(PC40)
国内仕様の秘められたパワーを開放しちゃうカスタマイズ！
＊＊ノザワホンダパワーアッププランは、こちらをご参照ください。＊


吸気系開放作業を進めましょ‼
国内仕様車の制限の一つ、”吸気ファンネル”
逆車と比べると、吸気系に制限をかけてパワー・トルクを抑えています。
吸気系の開放は、パワー・トルクアップへの”キーワード”です‼

吸気ファンネル交換
比べると一目で判る程に、口径が異なりますね。
上：逆車ファンネル　下：国内仕様ファンネル

スロットルバタフライが丸見えになりました～

エアーダクト内のメクラ蓋除去
車体前面のエアーダクト内通路にはメクラ蓋がされており、そもそも入ってくる空気の量を制限しています。
メクラ蓋取り外して、逆車仕様にカスタマイズ‼

燃料系作業
お次は、増大する吸入空気に燃料を対応させるために燃料系調整を行うための準備です。
燃料系調整＝インジェクションセッティング

使用するデバイスは・・・
いつもの、”DYNOJET　パワーコマンダー５”です。
装着後にシャーシダイナモ上で走行をして、
狙いたい空燃比（空気と燃料の割合）になる様、燃料系に増減指示を出せる優れもの‼　
巷で言われる、
「インジェクション車のECUは燃調を自動で合わせてくれる」・・・
これ嘘ですからね‼
＊セッティングしないとエンジン壊す可能性ありますのでご注意下さい＊
EUCフラッシュ
サーキット走行に対応できる様、スピードリミッターを外して～
ECUの中の各データーを書換えます‼

「変更箇所」
・スピードリミッターカット
・フューエルMAP変更（IAP/TPS)
・イグニッションタイミング変更
・ラジエーターファンタイミング変更
準備OK‼
シャーシダイナモ上で走行を繰り返して、乱れた燃料バランスの調整（インジェクションセッティング）です～

乗り易さは勿論の事、パワー・トルクアップを手に入れましょ‼



作業は続きます。

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