2012 CBR600RR パワーアッププラン①

こんにちは。増岡です。



いつも、ノザワホンダのブログをご覧いただきありがとうございます。


　
2012 CBR600RR （PC40)
　国内仕様パワーアッププラン①　‼

インジェクションセッティングのご依頼・お問い合わせを多くいただいております。
愛車の乗り味改善をしたい方々からのご相談が多いですね。
気になられている方はお気軽にご連絡ください。
インジェクションセッティングは、ホンダ車以外でも大丈夫ですよ～


今回は、
2012 CBR600RR(PC40)　
国内仕様の秘めた力を開放する”パワーアッププラン”のご依頼です‼
「U様」ご依頼ありがとうございます。

”ノザワホンダ　パワーアッププラン”は、コチラをクリック　⇩⇩⇩
https://www.nozawa-honda.co.jp/custom/custom_cbr.html
キレイに乗っていらっしゃるPC40。
パワーアップした愛車は、より一層愛着が生まれますね。


ではイッテみましょう！
「作業プラン」
・排気系開放
・吸気系開放（ロングファンネル仕様）
・ECUフラッシュ（SplMAP、各種データー変更）
・インジェクションセッティング（パワーコマンダー５にて調整）

既に排気系はモリワキのスリップオンサイレンサーに交換されています。
JMCA（車検対応）で、そこそこ抜けの良いサイレンサー。
PC40では、装着率高めなメーカーさんです～
吸気系開放
国内仕様では逆車と比べて、吸気系の通路に制限をかけています。
吸入空気を絞ってパワー・トルクを抑えています。
＊逆車とはカムも異なります＊
吸気ダクト2ラインの内、片側が閉鎖されてます。
メクラ蓋を除去。

吸気ファンネルも、径の細いタイプになっていますね。
そこそこ内径アップして、ファン長が長くなる”ロングファンネル”を選択していただきました。
この辺りの選択はお客様とご相談の上、仕様決定していきます‼
ここで重要なのが、燃料とのアンマッチ‼
ECU（コンピューター）の中のデーターは、「大体このくらいの空気がエンジンに入ってくるから、燃料噴射量はこれだけ吹け」と設定されています。
＊オートバイは入ってくる空気量を計測していませんので、入るだろうで設定されています＊

吸気系開放でエンジンの中には、今までよりも多くの空気を取り入れますから・・・
ズレが生じてしまいます‼
燃料も調整しないと走らないオートバイになってしまいます。

せっかく、吸排気開放カスタムしても、インジェクションセッティングをしないと逆効果・デチューンになってしまいます。
これ、何もパワーアッププランだけでは無く、吸排気カスタムしている車両にも当てはまりますよ～

同時に、プラグ・エアークリーナーも交換。
プラグ・エアークリーナーの交換時期が近ければ、インジェクションセッティングの前に交換をおススメしています。
消耗品は交換・リセットして、燃料バランスセッティングがGoodなタイミングです。
お次は、燃料調整のための作業です。
作業は続きます。

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