RC30 エンジンオーバーホール ①
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こんにちは。増岡です。
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VFR750R(RC30)
エンジンオーバーホール ① ‼
往年の名車「RC30」
エンジンオーバーホール作業、分解をしながら現状の点検を進めます‼
特にRC30は、バルブ廻りにトラブル(密封力低下)を抱えている車両が非常に多いです。
”T様”車両も、全気筒圧縮圧力低下しています。
#1が0.5Mpaと特に低いですね。
これ以上の圧力低下は、エンジンの始動が困難になってきます。
**RC30は完調エンジン程、独特なエンジンメカノイズがします。
メカノイズが静かなエンジンは、バルブの突き上げによる圧縮低下しているケースが多い傾向です**
シックネスゲージ最薄の0.03mmが入らない‼
入らない個所がIN側に多数見られます。(IN側標準0.18mm)
IN側バルブの突き上げで、間違いないですね。
ヘッド廻りもオーバーホールして”パンパンの圧縮圧力”に戻し、エンジン本来の力に戻しましょう‼
(細かくは全部分解して、単品チェックします)
カバーガスケットの様子(年代によって色・材質が違う)から、しばらくエンジン系は作業をされた形跡は無さそうです。
ノザワホンダの車検整備・点検整備では、
普段目の行き届かない箇所をシッカリと点検させていただきます。
愛車の状態を細かく把握していただき、
安心・安全にライディングしていただくためにも点検を行っています。
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