セロー250 FI を燃料セッティング ④
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こんにちは。増岡です。
いつも、ノザワホンダのブログをご覧いただきありがとうございます。
セロー250 FI
インジェクションセッティングでパワーアップ ④ ‼
ヤマハ セロー250(DG31J)をインジェクションセッティング
前回までの記事はコチラ⇩⇩⇩
セロー250FI パワーアップ①
セロー250FI パワーアップ②
セロー250FI パワーアップ➂
アクセル開度100%以外も燃料セッティングを進め、シッカリと乗り味に変化を加えます‼
特に、マフラーへO2センサーが装着されているモデル(DG31J)は、ECUが燃料補正・介入をする領域(クローズドループ域 / O2フィードバック機能)があります。
燃料セッティング作業では、その領域を変化させられるか?
が、違いを生み出します‼
クローズドループ域
**O2センサーからの信号で、ECU(車体コンピューター)が燃料補正する領域**
補正値の目標空燃比はAFR14.7~15(理論空燃比)です。
この数値は、マフラー内の触媒機能を活性化させ排気ガスをクリーンにさせるための数値であり燃費も良い”燃料と空気の比率”。
しかし、エンジン本来のパワー・トルクを出すには燃料が少ない比率です‼
調整前の赤ライン
アクセル開度40%にまで、管理領域が存在していますね‼
クリーンな排ガスを目指すため、普段使いするアクセル開度や回転数に設定されていますので、当然本来の力を感じれずマッタリとした走りになってしまいます。
調整後の青ラインでは、パワー・トルク共にアップして走って、力強く走って行く様に変化しましたね。
調整前後では、
同じアクセルの開度でも、エンジンがスムーズに高い回転数まで回る様になっています。
グラフで見ても「なるほど・ホォ~」と、分かるくらいデータとして出ていますけど・・・
”乗ったら、もっとビックリ” 違いに驚きですよ‼
調整前
エンジン本来のパワー・トルクを手に入れて、
キビキビした単気筒オフ車の走りを手に入れました‼
セロー250FI おススメです
「k様」からも嬉しいインプレいただきました。
「まずは、全然違う‼
ベツモノに変化して、通勤で乗るのがもっと楽しくなりました。
4速.5速でも、再加速の時にエンジンがついてくるようになったので楽‼
あと、想像していたより燃費も落ちていないと思います。
(楽しいのでエンジン回して乗っても39km/lくらい)
セロー250FIに違いを出したい人は、断然やった方が良いと思います。」
K様、ご依頼・インプレありがとうございました。
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