車検整備 ラジエーターキャップ
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こんにちは。増岡です。
いつも、ノザワホンダのブログをご覧いただきありがとうございます。
車検整備 ラジエーターキャップ ‼
車検整備、進行中‼
冷却水の交換作業。
冷却水(LLC)にはエンジン熱を吸収する冷却性能、防錆・防腐、キャビテーションを抑える機能や、凍結防止の機能が備えられています。
劣化・減少によって、オーバーヒートを起こしてしまう可能性があります。
定期的な交換をお勧めいたします‼
余談ですが、いろんな色の冷却水が存在しますが、単純に着色しているだけ。
無色だと誤飲してしまう可能性があるため。
最近のホンダ車(新車)は、青が入っていますね。
ラジエーターキャップです。
冷却系統に圧力をかけて、冷却する液体の沸点を上げて沸騰しにくくし、外気温との差で冷却効果を高める役割がある。
さらに、キャップ指定の圧力(開弁圧)まで内圧が上がった場合(内部パンパンな状態)には、リザーバータンクへ液体を逃がす弁(加圧弁)も備えています。
ラジエーターキャップ圧力点検
キャップの劣化が進むと、指定圧まで圧力を保持出来なくなります。
イコール、沸点が低くなり冷却効果も下がります。
酷くなると、リザーバータンクへ逃がす弁も早く開いてしまう(低い温度で逃がす)ので、どんどんリザーバータンクへ冷却水が送られ、タンクからオーバーフロー‼
俗にいう、”冷却水が吹く”状態になってしまいます~
*上記以外にも、吹く要因はいろいろあります*
新品のラジエーターキャップもテスト。
シッカリと、指定圧力を保っています‼
ノザワホンダの車検整備・点検整備では、
普段目の行き届かない箇所をシッカリと点検させていただきます。
愛車の状態を細かく把握していただき、
安心・安全にライディングしていただくためにも点検を行っています。
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