RC30 エンジンオーバーホール⑪
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こんにちは。増岡です。
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RC30 エンジンオーバーホー⑪
バルブクリアランス シム調整 ‼
リフレッシュしたシリンダーヘッドを搭載
カムシャフト廻りの作業へ進みます。
クランクシャフトの動きとカムシャフトを繋ぐ”ギアユニット”
フリクションロスの低減と、高回転域でも正確なバルブタイミングを実現させるために生まれた構造ですね‼
この後が”バルブクリアランス”の点検・再調整。
今回作業のシリンダーヘッド廻りは、大幅に手を加えてリフレッシュしていますので、当然バルブクリアランスには大きくズレが生じています。
(*バルブガイド入替え・バルブシートカット・バルブ加工等)
リフレッシュしたシリンダーヘッドに最適なバルブクリアランスへ再調整です‼
エンジン性能を引き出すためには、
各部のクリアランスって”とても重要”です。
カムシャフトの奥、バルブリフターの中バルブリテーナーの中心部分に”バルブシム”が入っています。
この小さな部品の厚みを変更して、クリアランスを確保します。
厚みは、0.025mm刻みに設定されてます‼
作業は続きます。
ノザワホンダの車検整備・点検整備では、
普段目の行き届かない箇所をシッカリと点検させていただきます。
愛車の状態を細かく把握していただき、
安心・安全にライディングしていただくためにも点検を行っています。
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