2007 CBR600RR US逆車 セッティング➂
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こんにちは。増岡です。
いつも、ノザワホンダのブログをご覧いただきありがとうございます。
2007年式 CBR600RR(PC40) US仕様逆車
DYNOJET パワーコマンダー5
インジェクションセッティング ⓷
2007年式 CBR600RR US仕様
アクセル低開度、燃料セッティングに進みます~
各アクセル開度(全域)の燃料バランスを整える事によって、”スムーズなエンジンの吹け上がり”と、”アクセルの開け易さ”を手に入れましょう‼
アクセル開度 20%
調整前:赤ライン 調整後:青ライン
こちらのオートバイのアクセル開度20%と言うと、街中でもチョット頑張って走る時、捻っているゾーンですね。(車種・排気量によって異なります)
走行中、前が詰まった後なんかの急加速とか。
調整前の空燃比ライン(グラフ下段)は、低い回転数4000rpmから燃料バランスが濃い状態になっていました。
空燃比ラインをインジェクションセッティングで整えると~~~
”エンジンの吹け上がる”スピードが速く変化します‼
乗っていて、”速さとスムーズさ”を感じていただけます。
アクセル開度 10%
調整前:赤ライン 調整後:青ライン
街中走行、他でも多用するアクセル開度ですね。
こちらのアクセル開度には低い回転数から、空燃比が”濃い”→”そうでもない”→”濃い”と、波が大きく出ています~~
この空燃比の波立ち具合が大きいと、スムーズに回転上昇しない要因にもなります‼
お待たせいたしました。
作業完了です。
今回は、全体的に空燃比濃い状態でしたね。
パワーコマンダー5へ入力した指示値も、マイナス補正が多かったです。
巷の、マフラー替えたら”燃調薄くなる”説は、当てはまりませんでした‼
燃調(燃料バランス)は、吸排気系とエンジンコンディションで大きく個体差となって現れます。
現車に合わせたセッティングは、このような事からも重要なんです~
「帰宅しました。
今回は作業ありがとうございました。
全域でトルク、馬力アップが感じられ速く乗り易くなりました。
大満足です。
タイヤを交換して、サーキットで本領発揮できると思います♪
また、オーバーホールの際はよろしくお願いいます。」
引き続き、何かございましたらばお気軽にご連絡ください。
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