ホーネット250(MC31) 冷却系修理②
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こんにちは。増岡です。
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ホーネット250(MC31) 冷却系漏れ修理 ②
ホーネット250(MC31)
冷却系一式リフレッシュ&他ゴム部品の交換 続き。
長年乗っていると、ゴム・ワイヤー製品の劣化によりトラブルを引き起こしてしまいます。
この先も永く乗っていただく為に、このタイミングで丸っと一式交換作業させていただきます。
冷却水(クーラント)の漏れた形跡が、ホースジョイント部やOリング部に多く見られますね。
緑のカス(粉吹いている漏れた形跡)も、綺麗に洗浄して取り除きましょ‼
漏れた形跡がビッシリと‼
カバーのOリングは、経年劣化でペッタンコ・・・
内部メカニカルシール(点検窓)は異常ありませんので、ボディはこのまま使用しましょ。
冷却系のオーバーヒートトラブルに多い、”ラジエーターファン回らず”。
ファンスイッチ・ファンは正常でも、回路のアース不良によって作動しない場合もありますので、必ずアースポイントは点検・磨いておきたいですね。
フューエルホース
常にガソリンが通っているフューエルホース。
ここも経年劣化によって、膨らみ・硬化・ひび割れます‼
燃料漏れはとても危険です。
ついでに、負圧キャブレーターのスポンジエレメント。
ボソボソになっていたので、交換しておきます。
スポンジエレメントの”あるある”で、劣化が進むとボロボロになり、負圧によって吸い込まれてしまい・・・キャブ不調‼
交換後は、少しだけ吹け上がりも改善。
ファン作動時の異音も無くOK。
気温も少しずつ上がってきて、冷却水温もドンドン上昇する季節に向かいます。
これで夏場も安心して乗り切れます~
リフレッシュ作業完了です‼
この度はご依頼ありがとうございました。
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ノザワホンダの車検整備・点検整備では、
普段目の行き届かない箇所をシッカリと点検させていただきます。
愛車の状態を細かく把握していただき、
安心・安全にライディングしていただくためにも点検を行っています。
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