2007 V-Rod VRSCDX インジェクションチューニング➂

こんにちは。増岡です。


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2007 V-Rod VRSCDX （ナイトロッドSP）
　パワービジョン１でインジェクションチューニング➂　‼

関連記事はコチラ
2007 V-Rod パワービジョン１でインジェクションチューニング①
https://nozawakojo.exblog.jp/29434633/
2007 V-Rod パワービジョン１でインジェクションチューニング②
https://nozawakojo.exblog.jp/29435945/


常用するスロットル開度域のチューニングです～
街中ですと、アクセル捻っても20％前後くらいでしょうか？
それでもかなりのスピード出ちゃってますけどね‼

スロットル開度　20％
赤ライン：チューニング前　　青ライン：チューニング後
グラフ下段の空燃比ラインを見ると、チューニング前赤ラインは狙いたいAFR13.0に対して上を走っています。
それも相当上（燃調薄～い）‼
上段のパワーカーブにも表れていますが、”ドドドドッ・・・グワーッ”と、パワーを感じたいおいしい回転数域が横這いになっています。

チューニング後には、素早くエンジン回転が上昇（吹け上がりアップ）する様になり、おいしい回転域は約10psもアップしました‼


スロットル低開度域のチューニング前空燃比
スロットル開度20～5％でも、チューニング前の空燃比ラインは”ウスウス”・・・
しかも‼
前後バンク、それぞれ空燃比のズレ方も異なっています。


もう、ここまでズレているとマフラーを交換した影響だけとは言い難いですね。
ノーマルECM内データーが日本に合っていない？

なので、1台1台現車に合わせたチューニングが必要ですし、重要ですね。
ハーレーはフルノーマル車両でもチューニングによって乗り易くなるんです‼


スロットル低開度域のチューニングの善し悪しは、バイクのフィーリングに直結します。
特に時間をかけて、念入りに整えます‼





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