CBR600RR パワコマ5&オートチューン③
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こんにちは。増岡です。
いつも、ノザワホンダのブログをご覧いただきありがとうございます。
CBR600RR(PC40)逆車 パワーコマンダー5
セッティング&オートチューンシステム組込み その3 ‼
CBR600RR(PC40)逆車
インジェクションセッティング作業の続き。
アクセルをガンガン開けていく領域(高開度)のセッティングを終え、お次は”アクセル低中開度”のセッティングです~
アクセル低中開度は、日頃街乗りで捻るアクセル開度領域です。
セッティング前後での”乗り易さ”の違いをダイレクトに感じていただけます。
調整前の各アクセル開度の空燃比ライン(グラフ下段)を見てみると。
ほぼほぼ同じような推移を辿っているのが分かります。
エンジン回転数が低い所では、空燃比ラインが波立っています。
この波が大きいと、アクセル操作に対してバイクの反応が素直ではなく”ギクシャク感”を感じてしまいます‼
更に6000rpm~9000rpmで空燃比リーンに(薄く)なり、その先の回転数では空燃比リッチに。
アクセル低中開度(5~40%)調整後
インジェクションセッティングにより空燃比ラインを整えましょ‼
インジェクションセッティングは、サーキット走行の為だけではありません。
日頃の街乗り走行にもメリットは多くありますよ。
パーシャル(アクセル一定)走行では、バイクが勝手に進んでしまう事無く落ち着きますので、アクセル操作にも気を使う事が少なくなります。(疲労軽減)
また、スッと加速したい時にはバイクが素直に反応してくれるようになり、いつも身構えて走る必要がなくなります。
「街乗りライダーさんにもお勧めな作業なんです~」
DYNOJETパワーコマンダー5のオプション品、オートチューン(AT-200)。
専用のワイドバンドセンサーをマフラーに設置させて、走行しながら空燃比管理・リアルタイム調整を行えるシステムです。
さらには、任意の空燃比セッティングも出来ちゃいます‼(要ベースMAP)
センサー校正して~
*定期的なワイドバンドセンサーの校正を忘れずに‼
この度はご依頼ありがとうございました。
街乗りからサーキットまで、お楽しみください。
インジェクションセッティングにご興味のある方、
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