スクーター 駆動系からの異音
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こんにちは。増岡です。
いつも、ノザワホンダのブログをご覧いただきありがとうございます。
スクーターメンテナンス
駆動系からの異音修理 ‼
24か月定期点検でご入庫いただきましたスクーターのお客様。
エンジンを始動させると、
「シャラシャラ、カシャカシャ・・・」
「ん???」
何やら乾式クラッチのような、聞きなれない音が微かにしています‼
音の発生個所は、エンジン左側。
駆動系からですね。
カバーを取り外して見ると、その音はさらに大きく(大音量)に‼
「シャラシャラ、カシャカシャ」と。
カバーによって、かなり消音されていたのですが直に確認すると、異常をきたしています。
自動遠心クラッチの構成部品。
”クラッチサイドプレート”の穴が広がり、ガタが発生しています。
エンジンかけると回転しますので、その際に金属同士が(ドライブプレートの柱と)接触して異音となっていました~
画像左:不良 右:新品
穴が広がりプレートは下まで落ちちゃってます‼
新品は上で止まる。
交換後は、音も無くなり快調です。
ちょっとした異音や不調は、発生した直後は「異常か?」と感じると思いますが、
そのままにして乗ってしまうと、恐ろしい事に体が慣れてしまう事が多いんです。
定期点検整備で拝見する事によって、不調を発見出来る事もございます。
定期点検整備で安心・安全な走行を。
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ノザワホンダの車検整備・点検整備では、
普段目の行き届かない箇所をシッカリと点検させていただきます。
愛車の状態を細かく把握していただき、
安心・安全にライディングしていただくためにも点検を行っています。
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