CBR600RR 国内仕様フルパワー化 ②カムシャフト
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こんにちは。増岡です。
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'2008 CBR600RR(PC40)
セミフルからのフルパワー化 その2:カムシャフト ‼
①:CBR600RR 国内仕様フルパワー化 ①冷却系
CBR600RRの国内仕様をフルパワー化するには、
カムシャフトの交換メニューが必須です‼
海外モデルの部品を流用~~
*燃料バランスが狂いますので、後程インジェクションセッティングで整えます*
早速交換していきましょ。
取り外した部品は、洗浄後に状態(カム山・カムホルダー部・他)をチェック。
特別、異常は見られません、良好ですね‼
この時点で異常があると、別作業(オーバーホール等)が必要になってしまします~
海外モデルのカムシャフト(中2本)と違いを比べると~~
左:海外モデル 右:国内仕様
吸排気カム共に、カム山の高さが明らかに違います‼
バルブカーテンエリアの増大で、たくさん吸って吐き出す~~
*最新モデルの車両には違いはありませんが、当時はメーカーの自主規制が強く大きな違いがありました。
世界に比べて販売台数の少ない日本仕様の為に、わざわざ部品を開発するのは大変だったでしょうね。
しかも大幅なパワーダウンですからね。*
では、海外モデルのカムをセット‼
16バルブが基準値に収まる様、各バルブのシム厚みを変更して整えます。
厚みの変更には都度カムシャフト脱着が必要‼
1発で決めたいところです。
カムシャフト交換完了です。
作業は続きます。
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