CBR600RR 国内仕様フルパワー化 ⑤セッティング低中開度
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こんにちは。増岡です。
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'2008 CBR600RR(PC40)セミフルからのフルパワー化
その5:アクセル低中開度 セッティング ‼
①:CBR600RR 国内仕様フルパワー化 ①冷却系
②:CBR600RR 国内仕様フルパワー化 ②カムシャフト
③:CBR600RR 国内仕様フルパワー化 ③マフラー
④:CBR600RR 国内仕様フルパワー化 ④セッティング高開度
CBR600RRの国内仕様をフルパワー化
仕上げのインジェクションセッティング作業です。
シャーシダイナモ上で走行を繰り返して、適切な空燃比へアジャストいたします。
カスタムをすれば、空燃比にはズレが生じます。
”吸排気カスタム&インジェクションセッティング”
これ海外ではメジャーなメニューなんです‼
より良い状態を引き出し、快適に乗る為でもありますが、エンジンを壊さない為でもあるんです‼
アクセル低中開度セッティング
アクセル開度 40%
赤ライン:セミフルパワー 青ライン:フルパワー
フルパワー化&セッティングの効果が出ていますね。
カムとエキパイの相乗効果で、8000rpm以上の回転数でアップ。
伸びのある吹け上がりをお楽しみください‼
アクセル開度 10%
赤ライン:セミフルパワー 青ライン:フルパワー
アクセル低開度域では、セミフルパワーの方がパワー・トルク値の結果は良く出ています。
この辺りは、エキパイを海外モデル用にしている兼ね合いですね。
海外モデルのエキパイには、「排気バルブ」が装着されており、
アクセル低中開度/回転数に応じてバルブ開閉制御して排圧をかけて、
パワー・トルクの落ち込みを抑えるシステムですね。
今回はそのバルブを全開で使用していますので、排気の抜けが良すぎて数値は下がる結果となりました。
マフラーのバランスって難しいですね‼
低開度の力は若干小さくなりましたが、
アクセル開けた時の、”みなぎるパワー感”をお楽しむ下さい。
ご依頼ありがとうございました。
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