セロー250FI 燃料セッティング その3
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こんにちは。増岡です。
いつも、ノザワホンダのブログをご覧いただきありがとうございます。
**夏季休業のお知らせ**
誠に勝手ながら、下記の期間を夏季休業とさせていただきます。
【夏季休業期間】
2021年8月12日(木)~8月17日(火)
8月18日(水)から通常営業いたします
お客様にはご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
セロー250FI(DG31J)ファイナルエディション
DYNOJET PCFC 燃料セッティング その3‼
・セロー250FI 燃料セッティング その1
・セロー250FI 燃料セッティング その2
YAMAHA セロー250(DG31J)ファイナルエディション
インジェクションセッティング
アクセル開度、低~中開度のセッティング作業。
普段よく捻るであろうアクセルの開度です。
セロー250FI(DG31J)の場合、
ECUのO2センサー制御(空燃比フィードバック)の働きで、燃料自動補正される範囲が広くとられています。
走行する上で常時使う範囲、アクセル開度で言うと40%までが、その範囲なのです。
*それ以上アクセルを捻ると制御範囲を外れます~*
自動補正の目標空燃比はAFR14.7~15(理論空燃比)に設定されています。
この数値は、マフラー内の触媒機能を活性化させ排気ガスをクリーンにさせるための数値であり燃費も良い”燃料と空気の比率”。
しかし、エンジン本来のパワー・トルクを出すには燃料が少ない比率なのです‼
アクセル低~中開度のO2センサーフィードバック機能が働く、この自動補正領域を変化させられるか?
が、違いを生み出します‼
アクセル開度 20%
赤ライン:調整前 青ライン:セッティング後
調整前赤ラインでは、広範囲のエンジン回転数で、O2センサー制御が働いてバッチリ空燃比補正されているのが分かります‼(グラフ下段、空燃比ライン参照)
調整後の青ラインでは、空燃比を変化させましたので、パワー・トルク共にアップ‼
力強く走って行く様に変化しましたね。
今まで以上に、キビキビした単気筒オフ車の走りを手に入れました‼
セロー250FIのインジェクションセッティング
人と違いを出したい方に、おススメです‼
この度は、ご依頼下さり誠にありがとうございました。
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