バッテリーの充電圧には注意‼
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バッテリーの充電圧には注意 ‼
走行中エンスト、再始動できず・・・
ご自宅でバッテリーを再充電していただき、自走でご入庫いただきました。
「バッテリーは1年半前に交換してるから、力はあるはず」と。
ご入庫後、
バッテリーの単体点検を、異常無いですね。
それでは、
バッテリーの充電圧を計測すると・・・
「低っつ‼」
バッテリー電圧より低くなり、エンジン回転を上げても全く上昇する気配がありません。
バッテリーへの”充電系”が故障してしまった様子です~
レギュレーター(電圧制御)のダイオードテストは異常無し。
となると、”ジェネレーター”(電圧生成)が怪しいですね。
ジェネレーターのコネクターから、生成されている電圧(交流)を点検します。
三相タイプなので3か所からの交流電圧を点検。
結果はNG‼
それぞれの数値はバラバラで、とても低い。
ジェネレーターの故障でした。
実際、部品を取り外して確認してみると。
鉄心コイルの一部が焦げています‼
ここが抵抗となって、交流電気を作れなくなっていました。
*バッテリーへの充電電圧が作れず → バッテリーの力が弱くなるとエンジンの点火も弱くなりストップ → 再始動でセル回す力も無い → 不動 *
JAF調べによると、車もバイクもバッテリー関係のトラブルが、出動理由第1位だそうです。
日頃のメンテナンスは重要ですね‼
他のお客様もそうですが、何か7~8万Kmくらい走るとNGになる様な気が・・・
部品交換後は、バッテリーへの充電電圧も安定しました。
これで、また安心して走っていただけます。
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