「スピードツイン」 燃料セッティングその②
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こんにちは。増岡です。
いつも、ノザワホンダのブログをご覧いただきありがとうございます。
トライアンフ スピードツイン
インジェクションセッティング その②‼
トライアンフ スピードツインインジェクションセッティング作業。
燃料セッティングで、乗り心地の改善を行い、
楽しく乗っていただけるオートバイに変化させます‼
昨今のオートバイは、街乗りで常用する領域(回転数・アクセル開度)は、
マフラーに取り付いているO2センサーの働きで、ECUの燃料吐出量が管理・調整されています‼
これは、環境や燃費に対してはとても良い事なのですが・・・
反面、今回の様なお悩みの原因となっている事もあります。
「極低回転、発進などに気を使う(エンストしない様に)」
「スロットルON/OFFで、ギクシャクする」
「エンジン熱が熱い」
「トルク感が少ない」
そう! はやい話、燃調が薄いんです‼
アクセル開度10%
グラフ下段の”空燃比ライン”を見て下さい。
赤ライン(調整前・ノーマル状態)では、空燃比14~16で自動調整を繰り返し、6000rpmまでがO2センサーの制御領域に入っています。
しかも、空燃比が波立っているのが尚宜しくないですね。
こちらのアクセル開度も、4500rpmまでが制御領域でシッカリと空燃比15をキープしていますね‼
速度で言うと、4速だと110キロくらいまで。
この状況から、街乗りで走行する際にアクセル捻る領域は、
全てO2センサー制御域内と思われます。
高速道路などでアクセルガバっと捻り、回転数も上げて走れば、この領域から外れますけど・・・
なかなか、そんな走りを常には出来ませんね‼
O2センサーの機能をキャンセルして、
インジェクションセッティングを行う事によって、
お悩みポイントを改善しましょ‼
作業は続きます。
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