2020 ZX-14R 燃料セッティング:その3
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こんにちは。増岡です。
いつも、ノザワホンダのブログをご覧いただきありがとうございます。
カワサキ ZX-14R インジェクションセッティング
その3:セカンダリープレート除去後の高開度セッティング ‼
前回までの記事:
その1:セカンダリープレート除去して燃料調整
その2:セカンダリープレート除去後の低開度セッティング
カワサキ ZX-14Rのインジェクションセッティングの続き。
アクセル低開度セッティングを終え、続いては”アクセル高開度域”の調整です~
高速道路の追い抜きや、サーキットへ持ち込んでブン回して乗る時に活用する領域?
どのくらいの人が使い切るのか? と思いきや・・・
意外といるんですよね!変態さんが‼
アクセル高開度セッティング
アクセル開度 100%
赤ライン:調整前(セカンダリープレートあり)
青ライン:調整後(セカンダリープレート無し)
今回は、セカンダリプレートを除去してのインジェクションセッティング。
調整前後では、大きな違いが出ましたね‼
プレートあり/無しでは、6000rpmまでのパワー&トルクの向上。
さらに、高回転で燃料セッティングの効果もありピークパワーも向上しましたね。
*高回転は、ラムエアー加圧を考慮した空燃比指示となっています。
計測馬力の数値だけを上げようと思ったら、もっと上がりそうですが・・・*
インジェクションセッティング作業の完了です。
この度はご依頼ありがとうございました。
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