CB1000R エンジンO/H その7

こんにちは。増岡です。


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CB1000R (SC80) エンジンオーバーホール
　　その7：メタル合わせ　‼

CB1000R（SC80）エンジンオーバーホールの続き。

メタル合わせを行っていきます‼
エンジンの主要部（クランクシャフトとコンロッド）の、
オイルクリアランスを確保するのに重要な”メタルの選定”。
確保したオイルクリアランスの数値によってはエンジンのキャラクターすら変化します。

篏合表やプラスチゲージを使用した選定方法もありますが、
シッカリと数値でクリアランス管理したいので、
実測値で測定していきます～　　


各ジャーナルはマイクロメーターで計測

クランクケースを規定トルクで締め付け、

クランクケース内径をボアゲージで実測します。

計測単位0.001ｍｍ（μｍ）
選定したいメタル厚も確認して、
狙いたいクリアランスを保てるメタルを選びます。　

同じくコンロッド内径も実測。
もう少し詰めたいので、寸法違いのメタルを発注しました～　

作業は続きます。
　

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