CBR600RR エンジンOH:その5 ピストン・シリンダー
|
こんにちは。増岡です。
いつも、ノザワホンダのブログをご覧いただきありがとうございます。
CBR600RR エンジンO/H
:その5 ピストン・シリンダー点検 ‼
クランクケース洗浄
ケースの各部合わせ面に塗布されていた液体ガスケットを丁寧に洗浄。
ネジ穴まで入りこんでいます。
メネジに残ったままですと、組む際のトルク管理に影響してしまいます。
綺麗に取り除きます‼
これが、結構時間のかかる作業なんです~
洗浄、脱油後には~
シリンダーボア(内径)・ピストンを点検です‼
計測して数値管理する事のメリットの方が遥かに大きく、重要です‼
”職人の感”も時には、とても大事と思いますが、
基準も無くエンジンの作業は進められません。
事実、製造メーカーのサービスマニュアルには、たくさんの基準となる数値が記載されています‼
ピストン点検
ピストンは若干摩耗しています。(使用していれば当然)
摩耗していると言っても、数値は全然異常では無く、十分再使用可能です。
でも今回はピストンクリアランスを詰めたいので、スカート部にピストンコーティング(表面処理)を施しましょ‼
作業は続きます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ノザワホンダの車検整備・点検整備では、
普段目の行き届かない箇所をシッカリと点検させていただきます。
愛車の状態を細かく把握していただき、
安心・安全にライディングしていただくためにも点検を行っています。
お問合せ、ご依頼お待ちしています。
まずは、「お問い合わせフォーム」こちらからお願いします。
お気軽にご連絡ください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー