エンジン不調 バルブ突き上げ

こんにちは。増岡です。


いつも、ノザワホンダのブログをご覧いただきありがとうございます。

エンジン不調　圧縮圧力は大事ですよ～

　　バルブ突き上げによる圧縮低下　‼

エンジンの始動性が悪く、完全暖気しないとエンストする。

まずは、エンジンの”圧縮圧力”を確認すると～

基準の半分ほどしか上がってきません・・・

これでよくエンジン始動していましたね。

それではと、タペットクリアランスを点検。

あちゃ～

排気側のクリアランスが”ゼロ”・・・

エンジン修理の開始です‼

タペットクリアランスがゼロですから、

「バルブの突き上げ」による隙間過少が不調の理由になりますね。

バルブ突き上げは、バルブが密着する相手側（シートリング）の消耗やバルブの当り面消耗等によって、本来のセット位置からカム側に動いてしまい、クリアランスを無くしてしまいます。

今回は、バルブシートの消耗が原因です。

”バルブシートカット”を施して、

当たり幅と位置の修正でご対応させていただきます。

圧縮圧力も良好になり、エンジンも調子良くなりました‼

この度は、ご依頼ありがとうございました。

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