XR250R 腰上O/H：その6

こんにちは。増岡です。


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XR250R　腰上オーバーホール

　　その6：ヘッドカバー、ロッカーアーム　‼

XR250R　エンジン腰上オーバーホール分の続き。

XR250のシリンダーヘッドカバーは、内部に”ロッカーアーム他”の部品が組み込まれる構造です。

ロッカーアーム損傷やシャフトの減りは、エンジンからの異音の発生源となる可能性があるので、オーバーホールの際には作業（対策）しておきたいポイントです‼

せっかくのオーバーホールする機会ですから、

見た目の汚れも落としてリフレッシュしておきましょ。

洗浄後：

洗浄前：

カムシャフトに接するロッカーアームのスリッパー面に大きな傷が発生しています。（右の部品）

新品部品（左の部品）に交換させていただきます。

他にはロッカーアームやサブロッカーアームを支える”シャフト”も消耗します。

シャフトに消耗（減り）が見られる場合は、今後の為（部品廃盤の心配）にも交換しておきたい部位ですね。

吸気側サブロッカーアームシャフトは、新品手に入らなくなってしまいました。

できれば交換しておきたかった～

クロス組みで対応しておきましょう‼　　

　　

ヘッドカバー廻りのリフレッシュ完了です。

作業は続きます。

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