こんにちは。増岡です。
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CBR600RR(PC40)国内仕様
フルパワー化:カムシャフト交換 ‼
CBR600RR(PC40)国内仕様フルパワー化の続き。
この当時のCBR600RRは、国内仕様と逆車ではカムシャフトが異なりました。(現行モデルは同じカム)
吸排気の制限に加えて、カムシャフトまで国内専用品にして、出力を抑えていたのですね‼
さらに言うと、ECU(コンピューター)も国内専用です~
それでは、フルパワー化に必要な「カムシャフト交換」の作業へ進みましょ。
*セミフルパワー化は、カムシャフトは交換しないパワーアップのプランです*
ヘッドカバーを取り外せば、カムシャフトにアクセスできます。
この状態にするまでには、たくさんの部品を取り外しますが、エンジン車載で行えるのが有り難し。
カムホルダーを外し、カムシャフト(国内)を取り出します‼
現状のカムジャーナル・リフタートップの状態を確認しときましょ。
逆車カム
吸排気カムともに、国内仕様カムに比べて”ハイリフト”です。 今までより、たくさん吸って吐き出します~
高回転パワーの源ですね。
バルブクリアランス点検
16バルブが基準値に収まる様、各バルブのシム厚みを変更して整えます。
プラグとエアークリーナーは新品へ交換。
エンジン始動‼
カムシャフト交換や吸排気系の変更カスタムは、
コンピューターが想定している”燃料と空気のバランス(空燃比)”を大きく乱します‼
折角のカスタムがデチューンにならない様に、
このあと ”ECU書換え&燃料セッティング”で仕上げます‼
作業は続きます。
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