CBR600RR フルパワー化：パワコマセッティング

こんにちは。増岡です。


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CBR600RR（PC40）国内仕様

　　フルパワー化：燃料セッティング　‼

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①　CBR600RR フルパワー化：作業前チェック

②　CBR600RR フルパワー化：カムシャフト交換

CBR600RR（PC40）国内仕様フルパワー化の続き。

カムシャフト交換後、エンジン始動チェックを終えました。

仕上げ作業の、

「ECU書換え＆インジェクションセッティング」へ進みます‼　

今回はカムシャフト交換の”フルパワー”ですから、

ECUの内部データーは、日本仕様からフルパワーの代名詞ともいえるヨーロッパ仕様をベースに変更して書き換えます。

そして、装着済み”パワーコマンダー５”のファームウェアが旧式でした。

最新へアップデートしておきましょ‼　　

準備はOK‼シャーシダイナモ上で走行して、燃料バランスのズレを計測・確認。パワーコマンダー５で燃料バランスを補正して仕上げます。

アクセル開度100％
赤ライン：フルパワー化＆セッティング後
600ccも排気量がありますので、アクセル全開走行できるシチュエーションは限られますが、高回転域で圧倒的なパワー・トルクアップを手に入れています‼
速度リミッターも外れていますので、サーキット走行で高回転パワーを楽しんで頂けます。

国内仕様と比べると、7000rpm以降のパワー・トルクは圧倒的ですね‼フルパワー化後のピークパワー時で、45psアップしています。もう全く違うバイクですね‼

その他のアクセル開度

アクセル開度　40％
赤ライン：フルパワー化　　青ライン：国内仕様車

アクセル開度40％でも、7000rpm以上での違いは歴然です～
今までにないパワー感と、その力の持続を感じていただけます‼

この度は、ご依頼ありがとうございました。

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