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XR650R フルメンテナンス
エンジン分解:その1 シリンダーヘッド ‼
XR650R フルメンテナンスの続き。
エンジンのオーバーホール作業へ進みましょ‼
今回のエンジンメニューは、”フルオーバーホール”。
そう!
全分解して、内部の点検です~
単気筒エンジンとはいえ、排気量が650ccもありますからエンジン全高は高めで、重量もソコソコ重めです。
外見では、アルミに腐食が出ています~
オーバーホール作業の中で、見栄えも綺麗にしていきますね‼
シリンダーヘッド分解
ヘッドカバーを外すと、カムの状態を確認できます。
良好‼
ヘッドカバーにロッカーアームを内蔵するタイプはXR250と変わりません。(サブロッカーは無し)
でも、XR系エンジンの伝統?とも言えるRFVC燃焼室(放射状バルブ)はXR650Rには採用されていません‼
コンパクトな、ペントルーフ型です。
なんせ、単気筒で650ccですからピストン径もデカい‼
( ボア X ストローク:100 X 82.6mm )
無理にRFVCせずともデカいバルブがセットできちゃうんですね~
4バルブを外して、
シートリングの当たり・荒れをチェックです。
排気側はカーボン打ち付けられた”荒れ”が酷く、吸気側は当たり幅が広がっています。
後程、バルブシートカット作業で改善・リフレッシュさせましょ‼
作業は続きます。
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