XR650R エンジン：分解その3

こんにちは。増岡です。


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XR650R　フルメンテナンス

　　　エンジン分解：その3　腰下　‼

XR650R　フルメンテナンス

エンジンのオーバーホール分解作業の続き。

腰下分解

エンジン腰下部の分解作業です～

右カバーの中には、クラッチやキックギア、オイルポンプ等が内蔵されています。

手順よく取り外していきます‼　

クラッチディスクに、フリクションディスクの張り付き痕がクッキリと残っています。

長期間動かしていないと起こりやすく、しばらくぶりにエンジン掛けてギヤ入れたら”ドカーン”と飛び出しちゃったりします。（クラッチ切れ不良）

オイルフィルター・・・

汚れからして、かなり年期入っています‼　

クランクケース分割

クランクケースを分割すると、エンジンの中心”クランクシャフト”とバランサー、ミッション廻りへアクセスです。

クランクケース内のベアリング一式は、後程全数交換いたします。

クランクケースの底には、長年のオイル交換で抜けきらなかったオイルが沈殿・堆積。

Oh　No！

ドロドロです。

この様な、外からでは分からない汚れの除去・洗浄も行える。

エンジンオーバーホール（全分解）する意義があるというものです。

愛車のエンジンの状態を把握しましょ。

大切に乗り続けるために。

作業は続きます。

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