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GROM(JC92)ボアアップ145cc②
こんにちは。大介です。

今回は・・・

GROM(JC92)を
タケガワボアアップ145cc②

です。


テンショナーロッドの
オイルフィラーボルトを
外したら
ユニバーサルホルダーで
カムスプロケを固定して
ボルトを外します。
GROM(JC92)ボアアップ145cc②_e0114857_21312132.jpg
カムスプロケを外して
カムチェーンを外したら
シリンダーヘッドを
外します。
GROM(JC92)ボアアップ145cc②_e0114857_21313896.jpg
シリンダを外したら
ピストンが出てきます。
ゴミが奥に入らないようにして
ピストンを取り除きます。
GROM(JC92)ボアアップ145cc②_e0114857_21315922.jpg
ピストンまで外したら
今回は右のクランクケースカバーへ
向かいます。

GROM(JC92)ボアアップ145cc②_e0114857_21322241.jpg
右クランクケースカバーを外したら
GROM(JC92)ボアアップ145cc②_e0114857_21324900.jpg
右下にオイルポンプが見えてきました。
GROM(JC92)ボアアップ145cc②_e0114857_21331145.jpg
ちなみに、3,000キロ走った
エンジンオイルストレーナは
まだ汚れは少ないですね。
掃除しておきます。

GROM(JC92)ボアアップ145cc②_e0114857_21332495.jpg
オイルポンプ比較です。
上がノーマル
下がタケガワのスーパーオイルポンプキットです。

タケガワHPによると
エンジン各部へ圧送されるオイル量、油圧、
各部のオイルレベルを適正にする為、
ノーマル比約50%増加を採用しております。
適正量のオイルが循環することで、駆動部の部品負担を軽減、
冷却性能の向上、潤滑部分の油膜確保が可能となります。
更にリリーフバルブ機能をオイルポンプ本体に内蔵することで、
油圧制御が可能となり、油圧増加によるエンジンへの負担を
軽減すると共に、安定したオイル循環を実現します。

と書いてあります。
オイル循環は、エンジンに
かなり重要な要素です。
ボアアップされる方は
熱対策にも是非
交換した方が良いですね。
GROM(JC92)ボアアップ145cc②_e0114857_21340271.jpg
交換します。
GROM(JC92)ボアアップ145cc②_e0114857_22064151.jpg
交換したら
クランクケースカバーのガスケットを
綺麗に外して
GROM(JC92)ボアアップ145cc②_e0114857_21342313.jpg

仕上げは
オイルストーンで綺麗にしたら
GROM(JC92)ボアアップ145cc②_e0114857_22061324.jpg
右クランクケースカバーを閉じます。


今日はここまで。
次回に続きます。
次は
GROM(JC92)を
タケガワボアアップ145cc③
です。
それでは失礼いたします。



by nozawakojo | 2023-10-07 09:08 | GROM
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