GROM（JC92）ボアアップ145cc⑤

こんにちは。大介です。

今回は・・・

GROM（JC92）を

タケガワボアアップ145cc⑤

です。

お客様は、ボアアップする事での

油温上昇のリスクを減らしたいとのご要望で

オイルクーラーを取り付けます。

タケガワの

コンパクトキット

（4フィン/スリムラインホース）です。

まず、車体にオイルクーラーを仮で取り付けます。
今までのGROMは、144ccボアアップに使用するシリンダーは取り出し口がありませんでした。そのため、クラッチカバー等も変える必要がありましたがJC92のGROMは純正クラッチカバーのオイルフィルター部に専用のオイルフィルターカバーを装着しオイルの取り出しが出来るようになりました。専用部品に交換してオイルクーラーを取り付けます。取り付けてオイルの取り出し口が出来ました。
そして、
2本のホースを使ってオイルクーラーと車体をつなぎます。しっかり増し締めして装着します。
車体への部品の装着はほぼ完了しました。そうしましたら、サブコンを装着します。タケガワのFIコン　TＹＰＥ－ｅ　です。こちらのパソコンやスマートフォンに専用アプリをインストールすることでエンジン仕様に合わせた燃料マップが細かく設定することが出来ます。ただ、ＦＩコン　ＴＹＰＥ-ｅにはタケガワのボアアップキット装着車の色々な仕様に合わせたセッティング済み燃料調整マップが複数内蔵されています。今回はそのマップを使用します。

純正ＥＣＵにカプラをつないで割り込ませれば完了です。
これは予定外の作業でしたが、入庫時はフェンダーレス仕様でしたが、軽二輪にしたことでナンバープレートが大きくなりこのマフラーでは収まらなくなりました。純正リアフェンダーに戻してナンバー装着です。
最後に追加で油温計の取り付けを希望されたので取り付けて
完成しました。Ｎ様ご利用ありがとうございました。
ちなみに、お引き渡し時にお土産いただきました。重ねてありがとうございます。またのご利用お待ちしております。

きょうはここまでです。

それでは失礼いたします。