モンキー125 タケガワボアアップ143cc①

こんばんは。大介です。

今回は・・・

モンキー125を

タケガワボアアップ143cc①

です。

神奈川県のT様よりご依頼を頂き、

軽二輪登録をして高速が乗れる仕様にしたいとの事。

安全に乗れるように強化パーツも

ほどほど組み込んでとの依頼をいただきました。

やらせていただきました。ありがとうございます。

なんだかGROMとモンキー125の

ボアアップの依頼が物凄いです。

ブログ掲載まだ出来ていないお客様は

もうしばらくお待ちください。

こちらがT様の車両です。

さ～始めましょう。

シートを外して、

マフラー外して

いつも通りピストンまで外して。ここからボアアップカスタムスタートです。

まずは、補強から。クランクシャフトサポートアダプターです。タケガワHPによりますとモンキー125のジェネレーターは左クランクケースカバーに装着されている為、フライホイール取付け方向が外側(シャフト先端)寄りになります。
この為に重いフライホイールの回転重量がクランクシャフト先端より外側に掛かり、ピックアップが向上したエンジンでは加速・減速時の負担が倍増します。
これにより、ジェネレーターとフライホイールが干渉し点火タイミングに悪影響を与えたり、最悪の場合クランクシャフトが破損する可能性があります。

この製品はステーター内にボールベアリングを設けることで、クランクシャフトジャーナル部を3点支持から4点支持に変更し、ボアアップエンジンの高回転域に起こるクランクシャフトの振れを制限します。制限することで、振れが抑えられ、ノーマルクランクシャフトの耐久性を高めることが出来ます。

との事。装着します。左クランクケースカバーに
ベアリングを組み付けます。もちろんカバーのガスケットは掃除して綺麗にしてます。次に右クランクケースカバーを開けてフィルターロータを外します。クラッチも外してここまで外したらオイルポンプとエンジンオイルストレーナまで外します。外す物全て外したら剥がれなかったガスケットの残りをオイルストーンで綺麗にしてエンジンオイルストレーナはそこまで汚くなかったですが
綺麗に洗って戻します。オイルポンプもタケガワのスーパーオイルポンプキットに交換します。（下はノーマルです）こちらはノーマルに比べエンジン各部に圧送されるオイル量を35％増加して駆動部の部品負担を軽減します。付けました。

今日はここまでです。

明日は、

モンキー125　タケガワボアアップ143cc②

です。

なお、ノザワホンダでは

リード125のボアアップにも

力を入れ始めました。

名付けて

※LEAD125（124cc）【JK12】を ボアアップしたカスタム車両です。

詳細はこちらをクリックください

それでは失礼いたします。