モンキー125 タケガワボアアップ143cc③

こんばんは。大介です。

今回は・・・

モンキー125を

タケガワボアアップ143cc③

です。

ボアアップシリンダーとピストンを

組み込んだら、シリンダーヘッドを準備します。

まだ、5,000キロですので

そこまで汚れておりません。

でも、バルブシートカットしておいた方が

調子よいことはお客様はご存じで

今回もカーボン除去とバルブのシートカットです。

まず、専用工具（バルブスプリングコンプレッサー）

で交換するバルブを外すためにコッターという

部品を外します。

カーボン除去されたシリンダーヘッドにバルブたこを使ってバルブを回さずに軽く打ち込みシートの当たり面とバルブの当たり面を確認します。
当たり面を確認しながらバルブシートカッタで研削します。この作業を繰り返して
綺麗になりました。

先ほどのバルブスプリングコンプレッサーを使って、バルブとスプリングを固定するバルブコッターを取り付けます。そうしましたら、タケガワのスポーツカムシャフトを組み込んでシリンダーヘッドを取り付けます。カムスプロケットをカムシャフトに取り付けます。バルブクリアランスをシックネスゲージを使って測定し調整します。これでようやくエンジン部分が完了です。ケースを閉めて終了です。

今日はここまでです。

次回は、

モンキー125　タケガワボアアップ143cc④

です。

なお、ノザワホンダでは

リード125のボアアップにも

力を入れ始めました。

名付けて

※LEAD125（124cc）【JK12】を ボアアップしたカスタム車両です。

詳細はこちらをクリックください

それでは失礼いたします。