早山です。
先日からの続きです。
お客様からミッションの入りが悪いとの事でしたのでチェックしますね!
シフトフォークの点検です。
入りが悪い症状がある場合には一番初めにチェックする部品です。
若干、傷が深い場所があります。
シフトドラム側は問題ありません。
本当は交換したいですが部品は販売終了。
中古部品にて対応します。
お次はギヤ部です。
ダボとダボ穴を見ていきます。
問題ないレベルですね。
これぐらいではギヤの入りが悪くなる要因では無いんです。
さてさて???
本当の原因はここです!
シフトスピンドルシャフトのスプラインが痩せてしまいガタガタになっていました。
ガタが大きくなるとその分ストローク量が足りなくなりシフトドラムを送りきれなくなります。
この部品も販売終了しているのですがDMRからシャフト単体で販売しています。
ちょっとしたスピンドルの交換作業があるので交換をしたい部品をDMRに送ると交換してくれます。
ありがたい限りです。
点検はまだまだ続きます。
ではまた