GROM（JC61)タケガワ144ボアアップ⑤

こんばんは。大介です。

本日は、
GROM（JC61）タケガワ144ccボアアップ　⑤
　　　　　＆
　　　軽二輪登録
のお話しをしたいと思います。

前回までのお話しは
GROM（JC61)タケガワ144ボアアップ①
　　　GROM（JC61)タケガワ144ボアアップ②

GROM（JC61)タケガワ144ボアアップ③

GROM（JC61)タケガワ144ボアアップ④


をご確認ください。
今回はシリンダヘッドを付けていきます。まずは、カムシャフトを用意して。左がノーマル。右がSPタケガワ製スポーツカムシャフト（N-15）出力性能が向上します。シリンダヘッドに仮付けしてシリンダーヘッドを車体に取り付けます。

フライホイールのTマークを左クランクケースの

カバーの印に合わせます。

カムシャフトの溝に

カムスプロケットの〇マークが合うように

はめて、かつシリンダヘッドの三角の凸部に合わせて

取り付けます。

ユニバーサルホルダを使用してカムスプロケットワッシャボルトを指定トルクで締め付けます。
カムチェーン等の取付が完了したらバルブクリアランスをシックネスゲージを挿入して測定します。IN側は、0.10mmに調整します。
EX側も同様に測定します。0.17mmに調整です。
完了したらカバーを閉めて、エンジン部分が完了です。
エアクリーナを元に戻して。ちなみに、この車両は施工前からSPタケガワのパワーフィルターが取付られていました。
外装以外の部品を取り付けたら、
サービスチェックカプラの端子を専用工具を使用して短絡させECUをリセットします。
完了したら、サブコン　SPタケガワのFI　CON　Type-eを取り付けます。
ノーマルECUのカプラを外し、FI CON Type-eを割り込ませて
車体に配線が挟まらないようにうまく納めます。ちなみに、こちらのお客様の使用ＭＡＰは
No.6のe-Stage 143cc　+　SPORTS　CAM　+　TAKEGAWA　MUFFLERに設定しました。　残りの外装を取り付けたら、

都内で取得した軽二輪ナンバーを

取り付けて試乗します。
その前にガソリンは、ハイオクに変更して試乗してきます。
なかなかいい感じです。

完成しました。

このGROMであれば、

ちょっとした高速走行でも

幹線道路でも、対応できるかと思われます。

H様ご利用ありがとうございました。

今日も少し長くなりましたがここまでです。

それでは失礼致します。