モンキー125（JB03）のタケガワボアアップ145cc②

こんばんは。大介です。

今日は、

モンキー125（JB03）

　　　の

タケガワボアアップ145cc②

　　　

です。
シリンダーヘッドのお掃除から作業開始です。まずは、カムシャフトを外します。EOTセンサーも外します。センサーの裏にOリングが入っているので外したら、新しいOリングに交換します。ひっくり返して、バルブを見ると5000キロほどですが、汚れています。バルブスプリングコンプレッサーを使って、コッターやスプリング、バルブを外していきます。
ここ最近作業した物達に比べるとそうでもないですが、カーボンが付いて汚れています。掃除していきましょう。
カーボンが取れて綺麗になりました。次はバルブのシート面も修正して綺麗にします。いつもの作業が始まります。シートカッターを使って損傷を研削して修正します。

バルブシートに光明丹を塗って

バルブを打ち合わせ、

当たり面と当たり幅を

確認します。

シートカッターでシートの損傷が無くなるまで研削します。当たり面と当たり幅を再度確認します。当たり面の修正と
当たり幅を規定値に出来るまで上記作業を繰り返します。修正が完了したら、バルブシートコンパウンドを付けてバルブたこで摺り合わせをします。
バルブシートも綺麗になりました。交換前のバルブが左、摺り合わせをした新品のバルブが右です。ボアアップするだけでもいいのですが、この作業をする事で更にボアアップが生きてきます。
是非お勧めします。バルブスプリングコンプレッサーを使って、バルブとスプリングを固定するバルブコッターを取り付けます。コッターが無事収まって

シリンダーヘッドのカーボン除去作業

およびバルブシートカット作業の完成です。

今日はここまでです。

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