モンキー125（JB03)のタケガワボアアップ145cc④

こんばんは。大介です。

今日は、

モンキー125（JB03）

　　　の

タケガワボアアップ145cc④

　　　

です。

今回、ボアアップキットの他にも
いろいろ取り付けたのですがまずは、SPタケガワ製スリッパークラッチキットです。スリッパークラッチは、急激なシフトダウンをした時にクラッチを滑らせバックトルクを逃がします。これで、エンジンブレーキによるリアタイヤのホッピングやエンジン、ミッション等、パワートレイン系にかかる負担を減少させることが出来ます。操縦性が安定するのでよりライディングに集中することができます。
さ～組み込みましょう。
クラッチカバーを開けて開けたついでと言っては何ですが

定番のエンジンオイルストレーナを

確認しておきます。確認は重要です。少し汚れていました。掃除しておきます。
キレイになりました。お次はオイルポンプもタケガワ製スーパーオイルポンプに交換するので外しておきます。そして、クラッチASSYを外したら奥のクラッチアウタガイドを確認します。左が付いていたパーツです。少し摩耗しています。今回はボアアップしますので、早めに右の新品パーツに交換しておきます。
交換したらクラッチASSYを組み立てていきます。タケガワ製のクラッチセンター（左側）を純正クラッチセンター（右側）に交換します。
そして純正のクラッチディスクとクラッチプレートを組み付けて（こちらは再利用です）タケガワのクラッチカムを取り付けます。取付が完了したら
クラッチアウターに取り付けます。

組んだクラッチASSYをメインシャフトに取り付けてボルト類やワッシャ類を取り付けます。そして、クラッチスプリングを取り付けるのですが、スプリングもタケガワの強化スプリングクラッチスプリング20ｋセットに変更します。（右が付いていた純正です）仮付けしたらリフタープレートもタケガワ製に交換します。（右が付いていたノーマルです）
スクリューとボールベアリングもタケガワ製に交換したらスリッパークラッチキットは付きました。

そうしましたら、先ほど外した

オイルポンプを

スーパーオイルポンプキットに

交換します。

事前に裏面のオイル通路部にエンジンオイルを少量流し込みドリブンギアを回転させて内部にオイルを馴染ませておきます完了したら、取り付けます。先ほど外したクラッチカバーを掃除して新品のガスケットとノックピンを取り付けれて規定トルクで締め付ければ作業は完了です。と言いたいところですが、現行のモンキー125のオイルフィルターカバーの部分は、オイルの取り出し口として使用可能なのです。今回はオイルクーラーも取り付けますので

純正クラッチカバーのオイルフィルター部に

専用のオイルフィルターカバーを装着し、

オイルの取り出しを行います。なので、オイルクーラーが付くまでこちらの完成はお預けです。

こちらのカスタムはまだまだ続きます。

今日はここまでです。それでは失礼いたします。