2018年 07月 31日 ( 1 )
ラジエーターキャップ !!

こんにちは。増岡です。004.gif


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ラジエーターキャップ !!

冷却水はエンジンの熱を吸収して、ラジエーターで熱を放熱します。
そして、冷却水は過熱と共に膨張します。
通常の圧力ならば水は100度で沸騰しますが、
膨張による圧力を一定まで逃がさず加圧することで、
冷却水の沸点を上昇させ、放熱効率を上げるのがラジエーターキャップの一番大切な役割です。001.gif


ラジエーターキャップには開弁圧(加圧力)表示1.1㎏/c㎡では、
沸点温度は約125℃まで上昇します。

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ラジエーターキャップ内部の加圧弁には設定圧力まで開かないようなバネ定数を持ったバネが付いています。
加圧弁の圧力を超えた場合は冷却水をリザーバータンクに逃がし冷却水路を保護するようになっています。


ラジエーターキャップ開弁圧低下
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ラジエターキャップが故障(バネのへたりで圧力低下)すると、
冷却水の沸点温度が下がり、最悪100℃近くで沸騰してしまうこともあります。
そうなると、冷却水をリザーバータンクへドンドン逃がしていきます。
リザーバータンクも満水になると、吹き返してしまいオーバーヒート状態になってしまいますね。
ラジエーターファンは、105℃で作動だったりするので、ファンで冷却される前にリザーバーへ逃がしてしまう事になります!005.gif

車体の外へ吹き返してしまうと、冷却水の量が減少してしまうので、
エンジンにダメージを与えるオーバーヒートに発展します。



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社外ラジエーターキャップには1.3㎏/c㎡に加圧する物などが販売されています。
これに交換すると、冷却水の沸点を約130℃まで上昇させられ、レース等では冷却性能の限界を上げることができます。

公道走行車で、メーカー設定以上の加圧タイプのキャップに交換するという行為は、冷却径水路の破損をさせる可能性がありますので、ご注意を!!
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by nozawakojo | 2018-07-31 10:56 | メンテナンス